Interview管理部門
社員を大事にする
多様性のある会社へ
金子 麻紀管理部門 マネージャー / 2010年⼊社
01⼊社の決め⼿は?
自分らしく活躍したい
人事担当者や面接・懇談会で会った社員の話を聞くうちに、カクヤスでなら自然体のまま活躍できるイメージが湧いて、入社を決めました。学生時代は居酒屋やビアガーデンなど飲食店でのアルバイトをしていたため、もともと飲食やお酒に関心がありました。就活をするうちにカクヤスには「飲食店にお酒を売り込む営業職」の仕事があることを初めて知り、興味を持つようになったことがきっかけです。
02現在の仕事内容
働きやすい環境をつくる
現在は多様な人財が自分らしく働ける環境を整えるため、社内研修や制度に携わっています。私が所属するダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進課は2022年春に発足しました。ここではジェンダーギャップを解消できるような働き方の企画立案や、定年を迎える方に向けた再雇用の研修などを行っています。以前、採用担当だった時に得た社内の情報や、女性社員の相談を受けて耳にした声を生かし、誰にとっても働きやすい環境を追求しています。
03仕事の好きなところ
協力的な企業風土
社員の意見やアイデア、努力にも応えてくれる環境があるので、仕事がしやすいと感じています。自分がやりたいと思ったことを応援してくれて、他部門でも実現のために動いてくれます。多くの人の理解と協力を得てプロジェクトを進めることの難しさもありますが、そうした経験を乗り越えると達成感を得られ、ますます仕事が楽しいと感じるようになりました。これまで販売職や営業職など複数の部署を経験してきましたが、どこでも同様に実感しています。
04今後の⽬標
長く働き続けられるように
D&Iを推し進め、さまざまな背景を持つ社員に長く働き続けてもらうことが一番の目標です。私はこれまで当社に大事にされてきたという実感を持ってきました。今後はさらに性別や年代、経歴の違い、障がいの有無を問わず、会社に大事にされていると思える社員を一人でも増やしていきたいと思います。実現のため今は社内の意見やアイデアを吸い上げる体制づくりに着手しています。具体的には、研修の中で部門部署にどういった課題があるのか、何が解決策となるのかを考える機会を設け、社員の意見を聞き取っています。
Column
フットワークの軽さ
カクヤスは創業から100年余りの老舗企業ですが、不思議と年功序列がありません。また、経営方針の決め方もスピード感があり、市場の素早い変化に合わせられるような体制になっていると感じています。会社のためになる施策であれば、できる/できないで悩むよりも前に「やる」と決めて動かしていく気風がカクヤスのいい点だと思います。
昨日の自分に打ち勝つ
「昨日の自分に負けない」というモットーで働いています。この意識は営業職時代に身につけました。営業の仕事はマニュアルがないので、自分の頭で考えてやるべきことを地道に実行することが求められます。名刺を渡した枚数、1日の訪問件数など、昨日までの自分よりも少しでも多く伸ばしていくことを心がけていました。人と比べるのではなく、過去の自分を超えていこうという意識が私のモチベーションになっています。